エントリーシート・履歴書で「御社」はなぜダメ?!文語と口語を徹底解剖!
今回もブログを覗きに来ていただきありがとうございます!
ゆ~とぴあです!
今日は特に予定はなかったのですが、早起きしてインターンシップに参加するためエントリーシート(以下ES)を書いていました。
ESを書くの大変ですよね?人事の方の目に留まるような内容を書きつつも、言葉遣いや敬語を気にしなくてはいけません。
けどESは就職する際、絶対にぶつかる登竜門です。
ほとんどの方がご存じの通り、相手の会社のことをESでは「貴社」と書かなければいけません。しかし、面接では「御社」と言います。
どちらも相手の会社を敬っているのにです!
そこで、なぜESで「御社」と書いてはいけないのか気になったので調べてみました。
「え?そんなん知ってるよ」という優秀な人の声が聞こえてきますね…
優秀な人「就活しといて、御社がダメな理由すら知らんのか…所詮、ゆ~とぴあはブログをやってても”無知”じゃけぇのぉ」
ゆ~とぴあ「ハァ…ハァ…”無知”…?…取り消せよ!今の言葉!!」(ドンッ!)
優しい読者「よせ!ゆ~とぴあ!!」
…茶番は終わりにして本題に移りましょう。
なぜ「御社」はダメで、「貴社」なの?
ずばり!!「御社」は口語、「貴社」が文語だからです。
なるほど!面接の時には「御社」、ESや履歴書などには「貴社」と使い分けるのも納得の理由でした。
以上!!
ESを書く時に気をつけたい言葉遣い
調べていてどのサイトにも書いてあった重要な点をあげてみました。
略称やですます調・である調の混在は意識して書けば大丈夫だと思います。
僕がESを書いていてよくやってしまうミスが「ら抜き言葉」です。
話す時は「ら抜き言葉」を使うので、文章でも書いてしまいます。
「○○れる」ではなく「○○られる」。皆さんも気をつけて下さい。
文語と口語徹底解剖!
調べていて僕はこう思いました。
「文語と口語、二種類あるせいでややこしい!こんな面倒なこと作った原因をおれがあばいて、とっちめてやる」
そこで文語と口語の起源について調べてみました。
文語は平安時代の日本語を基礎として発達したものだそうです。
ブリタニカ国際大百科事典曰く「場面依存が少ないため、口語に比べ不整表現が少なく硬い表現が用いられる」とのこと…
ようわからんが、文語の生みの親は平安時代のやつらか…なるほど
口語は日常会話の時など、音声により伝えられる言語。時代によって変化してきた。
ふむふむ、なるほど。
では、もし文語のみの世界だったら?
友達に「左膝日焼けしてるじゃん!だから左膝にいろんな日焼け止め塗れって言ったじゃん!」
と言おうとします。(どんな場面だよというツッコミはなしでお願いします)
もしこれを文語のみで表した場合、
「左膝日焼けしてますね。そのため先ほど左膝に様々な日焼け止めを塗ることをお勧めしました。」
といった感じになります。なるほど。
変な文章はさておき、堅苦しい!友達相手に堅苦しすぎる!!
結果、文語の生みの親である平安時代の方ありがとうございます!
文語さん、口語さんこれからもお世話になります!!
まとめ
日常会話やESを書く時など場面に合わせて、口語や文語を使いこなしていきましょう!
ここまでブログを読んでくれた方、ありがとうございました!!